世界の服飾/デザイン発見の旅
1,430円(税込)
■発行 日本ヴォーグ社/昭和52年10月 ■著者 飯塚信雄 ■状態B 表紙カバーに若干のスレ・キズ・軽微な角縁折れがあるものの中身は目立った汚れ・書き込みもなく読むのには支障のない状態です。 ビニールカバー付 ※商品の状態で気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください ■本について 著者の飯塚信雄さんは日本のドイツ文学者。 服飾史、手工芸史、インテリアデザイン史に造詣が深く、特にロココ文化の研究で名高い方です。 本書ではヨーロッパの民族衣装がパリファッションの歴史と深くかかわりを持っていること、またブルガリアやエチオピアのデザインも関係の深いことなど、意外性・多面性を感じられるさまざまなルーツをわかりやすく解説しています。 デザインのことを知るのはもちろん、その歴史的背景にも触れられる充実度の高い1冊。 ・イスラムの栄光のもとに/中世ヨーロッパ ・新鮮なデザインの眼/エリザベス朝のイギリス ・民族衣装の宝庫/スペイン ・スペインから中南米へ ・アンデス山中の文化/インカ帝国 ・アメリカ・インディアンの服飾 ・太平洋の島じまを訪ねて ・ペザント・ルックのふるさと/ルーマニア ・クリスマスを彩る民族衣裳/ブルガリア ・民族衣裳とパリファッション ・東西ヨーロッパ文化の出合い/チェコスロヴァキア ・多彩な民族衣裳/ユーゴスラヴィア ・現代のデザインに生きる古代服装/ギリシャ ・東欧の可憐な花/ポーランド ・ファンタスティックな民族衣裳/ヨーロッパ・ロシア ・ヨーロッパ服飾の源流/トルコ ・イスラム文化をになって/イラン ・ヨーロッパ服飾とのかかわり/北アフリカ ・豊かな伝統の大陸/アフリカ ・バティックとイカット織りの国/インドネシア ・伝統ある宗教の国/インド ・東西服飾文化の交流/東南アジアから中国へ ・日本服装の原型/中国と朝鮮 ・世界の服飾と日本 ・民族衣裳とファッション