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古本と古書の違い

本は古くから、私たちの生活の中で多くのことを教えてくれる存在です。
書店ではさまざまな新刊本を販売していますが、古本や古書は古書店や即売会など限られた場所で購入することが多いのではないでしょうか。そんな本には新刊や中古、古書などの分類があります。そのハッキリとした違いをご存知の方は少ないのではないでしょうか?
こちらでは新刊、新古本、古本、古書についてご紹介します。

時代によって変化する本の分類

まず、新刊は皆さんもご存知通り新しい本の事で、まだ誰にも購入されていない状態で書店やコンビニなどで販売されている物です。近年では本の売れ行きが低下してることから、「新古本」として多くの本が販売されています。
新古本とは、誰にも購入されていない新しい状態の本のことで、購入されなかった新刊のことをいいます。新刊は、一定の期間を過ぎると出版社に返却されます。
古本屋やリサイクルショップで販売しているものも多く、新刊を安く購入したい場合には新古本をお探しになってみるのもおすすめです。

そして「古本」は、過去に誰かによって購入されたことのある本のことをいいます。古本は、人から人への歴史、その本が多くの人に愛されてきたかを表すものでもあるのではないでしょうか。
「古書」というのは、絶版になってからとても時間がたっていて、新刊として手に入れることが不可能な本を指します。古本と比較すると古書より古本のほうがやや新しく新刊でも購入が可能な本という定義でしょうか。また、国宝級の文化的要素を持つ本も古書の部類に入ります。

近年では、本に触れる機会が少なくなってきたこともあり購入をする人も減ってきています。それは、電子書籍などのデジタル化が加速し、便利さやコンパクトさが重視されているということもひとつあるかもしれません。
しかし、本は私たちの生活にさまざまな知恵やヒントを与えてくれ、手に取ることの楽しみ、自分が知りたいと思ったこと以外の興味に気づかせてくれる機会に出会わせてくれます。あた、インテリアやコレクションとしての楽しみも。さまざまな本を購入することが可能な現代で、絶版になっているレアな古書・古本をお探しの方は、「あとり文庫」をご利用ください。

あとり文庫では趣味や普段の生活の中の手助けとなる実用的な本を購入することができます。衣食住に役立つ料理や衣服、刺繍などの本をお探しの方、興味のある方はぜひあとり文庫の本棚をのぞいてください。


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