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■発行　平凡社/８６年４月

■状態Ｂ
表紙カバーに若干のスレ・キズ・軽微な角縁折れがあるものの中身は目立った汚れ・書き込みもなく読むのには支障のない状態です。
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■本について
昭和30年代から40年代にかけ「女学生の友」や「ジュニア文芸」、「コバルトブックス」などの表紙を飾った藤田ミラノさん、竹久夢二から続いてきた抒情画家の最後の1人とも言われた藤田千秋さん。
いずれの描く画も美しく目を引き付けられる。
本書では画はもちろん、2人の才能の変遷をていねいに解説しています。
作品はもちろん、ゆかりの人のコラムも読み応えあり♪

【愛と夢を紡ぐ/藤田千秋】
・エッセイ 優しい少女たちは/吉永小百合
・少女雑誌のヒロインたち
・乙女の恋物語
・未発表原画集
・千秋童画選

【花と少女を描きつづけて/藤田ミラノ】
・エッセイ あの頃/津村節子
・愛のメルヘン画帖
・ミラノ抒情画集
・パリに恋して
・恋の道化たち

・特別寄稿 パリ便り/藤田ミラノ
・評伝 最後の抒情画家 藤田千秋・パリに咲く抒情画家 藤田ミラノ/やなせたかし
・評論 フリルとひまわり 少女文化の近代と現代/宮迫千鶴

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