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■発行　グラフ社/昭和５６年１月第６版
■著者　河野貞子

■状態Ｂ
表紙に若干のスレ・キズ・表紙上部少ヤケ・軽微な角縁折れがあるものの、中身は目立った落丁・書込みもなく読むのには支障のない状態です。
※商品の状態で気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

■本について
おせち料理は家々で作るもの。
今はデパ地下で買うもの。
本来、おせち料理をしたくすることは家庭の味を娘たちに伝える絶好の機会でもありました。
煮もの・焼きもの・酢のものなどいろいろなものを作りその加減を学べる機会でもあったのです。
そしてその食材にも意味がありました。
すべてを作ることは難しくても日持ちする調理のポイントや盛り付けなど知っておきたい日本の伝統を紹介した１冊です。

【伝統的なおせち料理】

・祝い肴と口取り（壱之重）
黒豆/数の子/田作り/栗きんとん/だて巻き/りんご寒天/泡雪かん/富士きんとん/２色たまご/かまぼこ

・焼きもの（弐之重）
魚の西京漬け/ぶりの鍋照り焼き/のしどり/いかの松傘焼き/竜田揚げ/いかのうに焼き/えびの鬼殻焼き/はじかみしょうが

・煮もの（参之重）
炒り煮/たけのこの土佐煮/昆布巻き/長いもの亀甲煮/ゆり根の甘煮/ゆり根のうにあえ/高野豆腐の含め煮

・酢のもの（与之重）
小鯛の南蛮漬け/紅白なます/菊花かぶ/酢ばす/たたきごぼう/ひらめの昆布じめ/いくらのおろしあえ

【中華風おせち料理】

・一の重：如意捲（ニョイチェン）他
・二の重：以下の炒め煮他
・三の重：魚味つけ揚げ他
・鶏の丸煮

【その他】
・洋風おせち料理
・お雑煮
・お餅の食べ方いろいろ
・七草がゆ
・小豆がゆ

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